鳴らない。
鳴りません。
待てど暮らせど。
今日も病院からの電話はなし。
一体いつになるのよ、私の入院。
明日何しようかなぁっ！！！
誰か一緒に公園行きませんか！？！？
・・・こんなところで募ってしまった。。。
そう、改まって何なんですが、
私、「公園」とか「庭園」好きなんですョｗｗ
「日本庭園」とか、たまりませんねぇ〜（＝▽＝）ｳﾌﾌ
真ん中に大きなお池があって〜、
月見橋！とかゆー名前の橋が架かってて〜、
水面には四季折々の花びらが浮かんでて〜、
錦鯉なんてワンサカいたりして〜、
「わぁ、見て見て！
コイがたくさんいる〜。カ〜ワイ〜イ！」
「もしかして、コイにコイしたりっ、してないよな？」
「やだぁ、もう！キャサリンが恋してるのは・・・ディランだけだゾっ」
「っおいおい、そんなセリフが似合うのは、
ビバリーヒルズハイスクールのナタリーぐらいなもんさ。
やめとけ、やめとけ。」
「なによ、ディラン！あなたはいつだってナタリーね！
ナタリー、ナタリー、ナタリー！！！」
「っおいおい、落ち着け。落ち着くーんだっ。」
「どうやって落ち着けって言うの、ディラン？
あなた、本当は私よりナタリーのことが好きなんでしょ！？」
「いーや、そんなことはない、断じてない。そうさ、ないんだ。
だって俺は、、、、
自転車に乗っているのに『きをつけ』をしてるんだから」
「・・・・・ホントね。そう、そうね。
ごめんなさい、私、どうかしてた。
・・・ホントに・・・ごめんなさい」
「いーんだ、キャサリン。
さぁ笑って！一緒にコイを見るんだ、ホラ」
「あ、見て見て！
ツバキの花が水面に浮かんでるわ！カ〜ワイ〜イ！！」
「コラァァァ！！！誰じゃぁぁぁ！！！
ツバキなんぞ植えとるアホんだらはぁぁぁ！？！？
こちとら、会社勤めのサラリーマンなんじゃぃ！
上から押さえつけられ、下から突き上げられとる中間管理職なんじゃぃ！！
気ぃ抜いたら、いつのまにか机が窓際に寄っとる繊細な年頃なんじゃぃ！
それをなんや、ツ、ツ、ツバキ！？！？！？
首からポッキリ落ちてまうツゥ〜バキ!!!!!
おどれ、ナメとるか、あぁーーーーん！？！？！？」
「ど、ど、どうしたのディラン！？
様子が変よ！しっかりして、ディラン！」
「あ、あぁ。すまない、キャサリン。つい・・・。
俺も、アスファルトジャングルを生きる
サラリーマンの一人だ。
ツバキには、過剰反応してしまうのさ」
「どうして？」
「ツバキは花が突然ボトッと落ちる。
これが何を暗示しているか知っているか？」
「・・・いいえ？」
「・・・コレさ。」
「コレって・・・ク・ビ？クビなの！？」
「そうだ」
「た、大変！今すぐ木を切らなきゃ！！」
「よせよせ、きみにチェーンソーは似合わない。
ソイツが似合うのは、ビバリーヒルズハイスクールのナタリーだけさ」
「もうっ、ディラン！ナタリーの話はしないでって言ったでしょ！？！？」
「言ってない。あぁ、言ってないぞ、うん」
おやおや、またケンカのディランとキャサリン。
はたしてこの二人が幸せになる日は来るのでしょうか。
それではみなさん、see you next week!!!!
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