それから日記
2年4ヶ月の闘病を終え、新たな生活がスタート!!
これからもはりきっていくぞぉー☆
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2007年11月6日(火)
お引越し
いやいや、大変疲れました。
無事、お引越しができて良かったです。
freeman様、ありがとうございました。
 
ここへ来るまでに、
どれほど坊主頭を掻きむしったことか。
あ・髪の毛はクリンクリンなのが、
2cmくらい伸びました☆
 
こちらのURLでも、よろしくお願いします♪
 
 
さて、
すっかり忘れていたのですが、
10月30日は外来でした。
 
退院して4ヶ月、
外来なんてすっかり忘れるくらい順調です!
WT1の結果も、
「(返却された用紙に)正常値以内って書いてあるから、
 正常値以内やわ」(byT先生)
とのことで、
良かった、良かった!!
 
WBC:5280
RBC:409
ヘモグロビン:12.7
血小板:16.1
好中球:3300
 
下限値を下回ってるのは、
血小板だけ。
うん、いい感じ♪
2007年11月1日(木)
初お給料
昨日、お給料いただきました!
やったぁ〜♪
社会復帰、第一歩。
めちゃ少額で「あら、こんなモン?」て思ったけど(笑)、
でも嬉しかったな。
 
消費する存在でしかない、
そんな自分が嫌で嫌で仕方なかった時期が、
闘病中、すごく長く間あった。
 
病院のベッドで、
私はそれこそ命がけで必死に耐えてるんやけど、
それが一体、何なの?
何一つ生産性のない存在。
なのに消費はする。
薬品から食料、着る物、その他いっぱい。
こんな私が生きようとすることって、
私一人のエゴやん、て思われて、
どうしようもなく自分の存在が嫌になるときがあった。
 
そうやって眠れない夜に、
夜勤の看護婦さんに安定剤をもらった時があった。
薬でリラックスしてくると、
人には言えないと思ってることも、
意外にあっさり口にしたりする。
 
そのとき、看護婦さんが言ってくれた言葉は、
私は一生忘れることはないだろうと思う。
 
 
「私はあゆちゃんに、いっぱい教えられてるよ。
 いっぱいいっぱい、あゆちゃんにもらってる。
 生産的じゃないことなんて、全然ないよ。
 いっぱい色んなことをくれて、ありがとう。」
 
 
その夜以降、
今の自分にできること、一生懸命すればいいんやって分かった。
ベッドにいても、働けなくても、
小さいことでも「ありがとう」って心から言ったり、
ひた向きに治療がんばってれば、
人は何かを感じてくれる。
それがその人にとってプラスなら、
私が生産したプラスなんやって思った。
 
 
 
・・・なんて、バイト代をもらえたことにも、
こんな感傷的になったりもしちゃいますねえ。
 
長いこと入院してましたからねえ。
 
これからも、がんばっちゃいます♪
2007年10月26日(金)
またかぁ
また風邪ぎみです。
 
診療所でお薬をもらったんやけど、
どーも合わないらしく、
1日中、睡魔と闘っております。
 
私はケッコーな感じで、
お薬に敏感体質。
「セレネース」という安定剤(やったっけナ?)を、
投与したときなんかは、
マジで死ぬと思ったし、
「ミノマイシン」(抗生剤)を使ったときは、
歩行器なしでは歩けへんかった。
 
作用が起こるのは全部、
「脳」が関係してる部位で、
セレネースでは、
「脳」から変な信号が出たっぽくて、
体中の筋肉が勝手に力むもんやから、
変な方向へ体が曲がったり、
ピーンと張ってガチガチになる、
(↑とんでもなく体力を消耗する)
というよーなことになり、
パニックに陥ったワタクシ。
 
 
そして後日、こんなことを告げられた。
 
 
「う〜ん、あんたは頭が悪いんやわ」(by T先生)
 
 
 
 
え・・・。(゜Д゜)
 
 
 
スーパー女医・T先生は、
その明快な頭脳とともに、
彼女の特徴とされている、
才能をいかんなく発揮されていた。
 
ようするに毒舌なんでございます。
 
でも一応、
「私が言いたいのは、脳が反応しすぎるってことな!」
と、弁解はしてくれた。
「でも、本当に頭が悪いかどーかは知ったこっちゃないけど」
ともおっしゃっておりました。笑
 
 
私はT先生のこんな所が、
どーしよーもなく面白いと思うのでした☆
2007年10月22日(月)
大阪市大病院のセミナー
昨日は大変ためになった日でした!
患者さん仲間に誘われて、
大阪市大病院で開かれた患者会セミナーへ行ってきました。
 
こちらの血液内科・日野先生と寺田先生が、
講堂で1時間半に渡って講義をしてくださり、
この10/21は『造血幹細胞移植の最前線』
『かかりつけ医の見つけ方』の2題の、
貴重なお話が聞けました。
 
そのセミナー後は、
部屋を改めて患者交流会が開かれました。
そこに先生が加わってくださり、
時間もあったので、
「これでもか!」ってくらい、
疑問を投げかけ、
これまた「これでもか!」ってくらい、
懇切丁寧・熱血漢で答えてくれました。
 
「まぁ、なんてスバラスィ先生なのでしょう・・・☆(尊敬のマナザシ」
 
蒙を開かれた刺激が感動を生み、
それが尊敬の念を生み、
さらに先生を輝かせてこの瞳に映し―――
 
「はぁ、スバラシすぎてため息が・・・先生!嫁はいますかーッ!?(般若の形相!
 
まぁ、それは冗談として…ww
お医者さんってゆーのは、
知識が豊富で最善の医療を与えられる、
っていうのは一番いいことやけど、
こんな風に患者のために講義をしてくれたり、と、
熱意を持って医者をされてるってゆーのが、
いろんな効果を持つもんなんやって、
改めて感じた。
 
そんなお医者さんに接したことで、
自分の生に希望を持てる人もおるし、
行く先を知って納得できる人もおる。
「この先生に診てもらってよかった」って、
思われるような医者がいっぱいいたらいいな。
 
 
昨日、得た情報などをまたコラムに掲載します☆
 
 
 
ほんで!
このセミナーに参加されてた患者の方で、
偶然、このHPを見てくれてた方がいたのヨ!!
(しかも2人もっ煤i゜Д゜)ワォ)
嬉しかったな〜♪
2007年10月18日(木)
ヘールプ!
バイト、だいぶ覚えてきた〜♪
早く仕事覚えて一人でできるようになろ、と思って、
柄にもなくしょっちゅう予習復習してたからネ。
 
入院する前は、
「たかがバイトやし〜」
て、サボることばっか考えてたけど、
今は働けることが嬉しいと思える。
 
こーゆうのも、2年半の修行の産物かなぁ☆
 
 
・・・にしても。
この前、30分サービス残業させられた。
・・・そんな話は聞いてねぇ!!
 
タイムカードがあるにはあるけど、
手書きなので、意味ナシ。
しかも、最初に退勤時刻を書けと言われるので、
どーしたって残業を記録できない。
 
ズルイよね。聞いてねぇし。
 
「どこもみんな、そんなもんやで」
と、友達は言うけどさ・・・
そーなのかしら?
だって時間給でしょ!?
私が手際悪いわけじゃないし!!
 
と、一人思うわけであります。
 
 
「いっちょバトってやろうか」と思ったり、
「いや〜、体調のこと考慮してくれてるし情状酌量の余地あり?」
とか思うのですよ、ね。
 
 
ま・そんなことは、ケッコーどうでもいい。
 
今差し迫った問題は、
ネットのプロバイダを変えるに当たって、
HPのURLが変わること。
 
でも、イマイチPCのこと分かってないワタクシは、
何がなんだかサッパリですよ。
 
PCってさぁ、
一般人には難しい!!
 
 
誰かーーーっ!
ヘーーーーーールプッッ!!!
 
 
『幕末小説には、人生のヒントが詰まりに詰まっている』
と豪語する私ですが、
さすがに、、、
 
 
 
 そのとき竜馬は端然としてPCに向かい、
 文机の蝋燭が燃え尽きようとするのにも気づかず、
 夢中でキーボードを早打ちしていた。
 しかもブラインドタッチだ。
 
 そしてコントロールパネルに潜む、
 インターネット接続という名の恐ろしき悪魔を、
 ときどきそのボサボサ頭を掻き毟りつつ、
 姉が授けてくれた愛刀・陸奥守吉行でバッタバッタと薙ぎ倒した。
 『おぅい、慎太郎!おんし、このページを見るがよい。
 このわしが、アップロードできたぜよ。あっはっは』
 と、今までの真剣な顔つきをホロリと緩め、
 いつもの竜馬の阿呆ともいえよう呑気顔になっていた。
 
 
 
とは、書かれてないのである。
あぁ、ネット社会を生きる悲しき幕末愛好家!!!


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