はい!
本日は(株)あゆあゆトラベル
「ミステリーツアー」にお申し込みいただき、
誠にありがとうございますww
これからお客様を、
行き先不明のミステリーなご旅行に
お連れいたします。
多少の危険も伴いますが、
全て自己責任でお願いいたします。
はい?
「申し込んだ覚えはない」?
ご安心ください。
S様(写真右端)につきましては、
万事、ミステリーを徹底させていただきました。
ですので、あと3分で出発させていただきます。
申し訳ございません、お顔を洗っている時間もございません。
では、出発!!!
と、始まった今流行のミステリーツアー!(あゆオリジナルヴァージョン)
USJの無料チケット(架空)で予定を押さえておき、
当日、早朝にたたき起こして拉致。
寝起き3分で旅行へ連れてやった!
もちろん行き先は内緒☆
高速へ乗って、
神戸方面/明石海峡大橋方面(?)の分かれ道。
後部座席の二人は、
「神戸かな!?」「大橋は渡るわけない!」などと盛り上がっている。
神戸――っと見せかけて大橋へGO−−−−!!!
ふへへへ・・・・。ニヤリ
明石海峡大橋を渡って、
パーキングで写真を撮っていると、
「カメラ撮りましょうか?」
と真摯なオジ様がおっしゃってくれた。
「あ、お願いしますw」
いつものようにド真ん中に陣取った私に、
真摯なオジ様、一言。
「そこの小さい人は、端っこへ行って」
あ、看板で見えないすか。
あ、でも顔は見えると思・・・いや、何もないす。。。
「はい、じゃぁ撮り・・・」ピカッ!!
・・・・・・・・・・
「ありがとうございましたー」
「ちゃんと橋も入れといたからね」
「ご丁寧にどうも!」
さぁ、どれどれ。
・・・・・・・・・・・
って、おいぃぃぃぃーーーーーーー!!!!
片寄っとるやないかーーーーーー!!!!
しかも、指・指・指ぃぃぃぃぃぃぃーーーー!!!
オッサン、入っとるから!被っとるからね、ここ!!
あぁ〜、めっさええ天気や〜。
さすが私、晴れ女や〜。
そして、淡路島を素通り。
四国へ上陸〜!
徳島でうどんを召し上がったところ、
みなさまは「徳島か〜」と早くも観光気分。
ここで添乗員・あゆは申し上げねばなりません。
「グッバイ・徳島!!!」
くぅぅぅ〜!この驚きの反応、癖になる♪
そして、ハロー・高知!
高知城も観光。
で、市内の旅館へ―と見せかけて、
お風呂だけ入らせて、
またも移動。
1泊7千円(朝夕食付)の激安な旅館へ泊まりました。
これが、お値段にしては良かった。
そして旅館と言えばもちろん・・・
大富豪。ですよね。
で、もちろんボロ負けですよね。
得意の早とちりですよね。
あゆの十八番ですよね。
リベンジを誓った、・・・高知旅行!
一度も起こせなかった、・・・レボリューション!
ん?デジャヴ?笑
2日目。
龍河洞という鍾乳洞。
こちらに冒険コースと言って、
狭く暗いところを這って行ったりするコースがあります。
皆さまには、こちらのツナギとヘルメット、長靴に着替えていただき、
危険を伴う冒険へでかけていただきます。
3名様で、はりきってどーぞっ!!
はい?
わたくしでございますか?
いえ、ご同行はしません。
はい、はい、いえ、行きません。
ダメです、危険ですから。
っていやぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!
私、恐怖症なんやってば!
暗い所あかんねやってば!
狭い所くらくらすんねやってばぁぁぁ!!
と言いつつ、その場のテンション・誘惑に負け、
急遽、予約していなかったけど同行することに。
着替えたはいいが、
緊張のため、お腹が痛い。
うぅぅぅ。。。
お腹を抱えながら、いざ。
前後を挟まれると怖いので、
一番後ろにつくと、
前のみんながすっごい窮屈そうに這っていくのが見える。
うぅぅぅ。。。
お腹痛い。。。
そして狭く暗い穴の中へと足を踏み入れた私。
暗いよ、狭いよ、怖・・・・?
ん?
あらら?
見てるのと入るのと大きさが違う感じがするぞ?
ここでお報せ♪ピンコーン
あゆは身長153cm、体重38kgの
世間で言う、小柄な女性である。
キャッホーーーウ!!
私、小さいんや!
小さいから、狭くない!
這わなくても通れるよ!
中腰で通れちゃうよ、ママーーー!!
童心に返った鍾乳洞をあとに、
お次は桂浜!
敬愛してやまないあの龍馬先生とご対面〜!!
先生っ!
龍馬先生っ!
あなたの背中が私の部屋よりも大きく見えます!!
さっきから、私の膝に流血のあとがございますが、
これは決して人を殺めたからではありません!
先生が貫いた不殺生に逆らうようなこと、
このあゆ、身を滅ぼそうとも致しません!
だから先生っ、バンソウコウをくださいっっっ!!
龍馬先生の巨大な像に後光が射しているのを見た私は、
やはり、先生が今日我々をここに呼んでくださったのだと確信した。
なぜなら、我々のイニシャルを組み合わせると、なんと・・・
MAAA。
きっと先生も、楽しいサプライズにはこう叫んだことでしょう。
まぁぁぁぁぁぁぁ
MAAA!!!!!!!!!
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