DIARY
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2007年1月30日(火)
冒険へ
またしてもHP放置。。。
 
BBSにいらしてくださいましたチョコさん、おちびたんさん、としあけさん、メチオさん、卵子保存について教えてくださって&応援ありがとうございます★
でもホント金額とかいろいろ大変だわぁ〜〜〜。
詳しく調べたらまたHPに載せまーす!
 
そして先週の私。
体調があまり優れず、
ずっと家にいるストレスの溜まる日々。
 
23日(火)のこと。
久々に外へ出る用事。
それは病院。
病棟の看護婦さん、仲良くしてもらってる患者さんとおしゃべりでき、
先生には最近イライラすることを相談すると薬を出してくれた☆
帰りのバスを待っているともう一人の私が問いかけた。
≪このまま家に帰るの?≫
答えはノー!!
私は乗るはずのバスを見送り、
家とは反対方向のバスにフラリと乗り込んだ。
 
行き先は足が決めてくれる。(なんて・・・テヘッ☆笑)
 
バスに揺られながら、なんとな〜く
―――空港―――
という言葉が浮かんだので、
≪決定〜〜!!≫
関西空港へ行くことにした。目的は・・・行ってから考えよう!と。
 
電車に乗り換えると「各駅」に乗ってしまい、
結局2時間もかかって関空についた。
 
心躍るとはこういうことか。
めっちゃ嬉しかった!
病気になってから、
行きたいところに行きたいときに行ける、なんてことはなくなって、
元々放浪壁のあるっぽい私にはそれがストレス!
でもこの日は突然思い立って関空なんて来てしまったじゃない!!
これは元気な頃としたら、フラリと旅に出ることに匹敵する。
 
身体はすんごく疲れて、
「やばい...倒れるかも」
と思ったけど、
夜の空港の美しさにそれも吹っ飛んだ。
噂のスカイビューからの景色は絶景だ。
海に星が落ちてきたみたい☆
 
平日の夜だったので、
人がまばらもまばらで、
スカイビューは貸切だったのも良くて、
ずいぶんスッキリした♪
 
そして帰り。
いつも病院の窓から眺めてる『ラピート』に、
勇気を出して乗ったのだ!!
クリーンルームから遠くに電車が見えるのだが、
関空へ向かう紺碧のその列車は、
『見かけるとその日一日いい日になる』
という風に思い込んでいて、
ラピートを見つけるとワクワクするのだ!
その憧れのラピートについに、ついに!乗車・・・!!
 
値段が高いだけあって、
車内はチョーきれい!広い!静か!
でも楽しいときはすぐ過ぎるもので、
あっという間に目的地。
そりゃそうさ。
だってラピートなら30分だもん。
各駅でしかもバスとか使ったから往路は2時間だったというのに。
 
記念にラピートの乗車券をもらって帰り、
私の小さな冒険は幕を下ろしましたとさ♪
 
 
おしまい!
 
2007年1月22日(月)
卵子バンク!?
日本でも卵子バンクが設立されるとのこと!
Newsでやってたと父から聞いた。
 
「卵子バンクで私の卵子を保存してくれるってこと!?」
 
胸をときめかせています!!
でも詳細は不明。
急ぎネットで検索してみたら、
ちゃんとヒットせず、
外国の卵子バンクのことを知ってザ・ショック!
 
外国ではシングルマザーを希望する人も利用したり、
不妊をかかえる夫婦のために利用されるような感じ。
(↑※詳しくわからないのであまり信じないでください)
 
私たちのように若い女性が、
骨髄移植うんぬんで子供が産めなくなることを
カバーするためじゃないの...?
 
詳細は不明。
 
どっちにしろ私は退院したら、
卵子凍結保存を行っている病院を受診することを決めていて、
もう連絡を入れている。
ただ費用がどれだけかかるか...
 
でもまだ見ぬわが子のためだ!
未来の母はがんばるのだ!!
 
2007年1月21日(日)
ココロコローション
病気のこと以外で
心がしんどくなるとき、
身体が元気だとか健康だとか、
そのありあがたみってイマイチわからなくなる。
 
なんでだろう。
 
病院のベッドであんなに望んだ健康な身体。
少しでも身体が楽になることを切望した。
 
あのときに比べたら、
生きるか死ぬかのプレッシャーに比べたら、
心がしんどいなんてぬるい。
ぬるすぎてお風呂やったら風邪引いてまうわ。
だけどそのぬるま湯でも、
身体が重いのは事実で、
頭がフラフラするのもまた事実。
 
人間のバランス感はあまり優れてないように思う。
2007年1月19日(金)
足の装具
12月29日の日記で書いたように、
「外脛骨障害」で整形外科にかかっています。
昨日は出来上がった装具を取りに行きました。
 
バスに揺られて見慣れた(住み慣れた?)病院に着いたが、
予約してたにも関わらず、
やっぱり結構待たされた。
40分遅れで呼ばれ奥の部屋に通されると、
そこには例のノリつっこみの彼が。
 
(でた〜〜〜!)
心の中で失笑とも感動とも取れる声を上げたが、
彼は至って冷静に私を迎え入れたため、
私は彼との温度差を感じ、
少し距離を置きたくなった。
 
私の思いとは裏腹に、
彼は私との距離を縮めたがっていた。
「こちらが装具です。どうぞ履いてみてください」
と言って装具を片手にこちらへ近づくノリつっこみサラリーマン。
渋々、装具に足を乗せようとするが、
片足立ちでふらふらしていると、
「あ、なんなら私の肩に掴まっていただいて結構ですよ」
などとおっしゃる。
「あぁ、どうもありがとうございます」
とお言葉に甘えて肩に掴まろうとしたとき、
私はふと手をとめた。
(ん?)
・・・どうも様子がおかしい。
掴まろうとしたその肩、そのスーツの縫い目が異様に粗いのだ。
(何で...?)
そっと目線を落として見ると・・・
可動部位のすべてが、
今にもハチキレんばかりにパッツンパッツンしているのだ!
これぞ必殺、中年太り。
 
「ありがとう」とは言ったものの、
私は掴まらずに装具を付けた。
そして彼の説明を「ふんふん。」と軽く聞き流しつつ、
鋭く彼を観察した。
私の推察はこうだ。
 
 
実年齢35歳。
見かけ年齢42歳。
おそらく独身。
両親と同居しているのであろう。
背丈は5尺6寸。約168cm。
体重75`増。
内臓脂肪が多い模様。
 
 
そして重大なことに気付いた。
彼はノリつっこみではなく、
ただ当たり前のことを「うふ、おもしろいでしょ」的に言ってるだけだった!
例えば
「こちらをしっかり保存いただいて・・・って言っても、
金庫に入れる必要はありません。」
更に例えば
「ここをぐぅ〜と踏んでいただいて・・・って言っても、
ぐぅ〜なんて音が出るわけじゃありません。」
 
 
何もおもろない。
 
 
まだ私の方がなんぼかマシやわ!
と思いつつも「あはは、そうですねー」などと笑顔で対応する私であった。
 
 
 
 
2007年1月14日(日)
明けましておめでとうございます
遅ればせながら、明けましておめでとうございます!
どうぞ本年もよろしくお願いいたします(≧v≦)
 
今年は私にとって待ち望んだ年であります☆
待ち望んだ治療終了の年!!
あと3、4ヶ月で自由の身だぁ〜♪
 
 
さてさて、新年2週間も更新しなかった言い訳を。。。
 
年明けは寝正月でした☆
3日から自宅での抗がん剤を服用したんやけど、
副作用が出て8日からはすんごく体調悪くしてしまった。
8日は冠婚葬祭の第一歩、成人式!
だったが......
 
朝一で美容室に行き、ヘアメイクをしてもらった。(ヅラで。笑)
ひっさしぶりの美容室でウキウキのはずが、
気分が優れないのと、眠たいのとで、
私はそっと目を閉じた。
美:「眠い?」
あ:「うん」
会話終了。
 
気分が悪いときに椅子に小1時間座るというのは、
思いのほか体力を消耗する。
すでに憔悴ぎみの私にさらなる刺客が襲いかかる!
 
着付けのおばちゃん×2。
 
補正のタオルをぐるぐる巻きつけるおばちゃん×2。
シュルシュル紐をしばりつけるおばちゃん×2。
ぎゅうぎゅう帯を引っ張りまわすおばちゃん×2。
 
大阪のおばちゃん、恐るべし。
 
着付けが終わったときには憔悴しきって、
家に帰ったとたん嘔吐。
成人式に出るどころか、ぐったりグロッキー。
諦めて着物を脱ぎました。
 
その日から体調が回復せず嘔吐を繰り返すこと5日。
12日には救急外来を受診。
脱水症状で点滴を打ってもらうハメに。
 
13日になってようやくしっかり飲食できるようになりました。
 
 
そんなこんなで今年も元気にやっていくぞぉ〜〜〜っ(^▽^)ノ♪
よろしくおねがいしま〜す。


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